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1 多田富雄 「能の見える風景」
多田富雄 「能の見える風景」 藤原書店
今まで、「この方は、私と見る感覚が違う。好みも違う。」 という思いだったので、著作は常に冒頭を斜め読みするだけ で閉じてしまい、ご縁の薄い方だ。 今回初めて著作の4/5程読んだ。(最後の章は開かなかった) これは図書館から借りた本だ。 内容は、新聞雑誌の能評や能楽師の個人の会のパンフの原稿 ということもあって、読み易い。 良い意味で万人向けに書かれている、といえる。 意地悪く言えば、薬で言うところの糖衣してある感じだ。 ところで、ひとつ面白い記述があった。(p93) 東京の能楽師について、「いずれ劣らぬ一流の名手を擁している」 として、 関根祥六、梅若六郎(現玄祥)、野村四郎、近藤乾之助、友枝昭世 の5人を挙げているのだ。上記の順で。 そのすぐ後に「名手はいても名人はいない」とあり、すべて昔を 良しとする私と同じ考えじゃないか、とほくそ笑むとともに、 その5人、なかでも祥六師が先頭というのに嬉しくなってしまう。 これを書いたときは、多田富雄氏の好きな橋岡久馬師は既に 亡くなっていたのかどうか。 何だかんだ言っても、名人(名手?)はある程度絞られ、趣味の 異なると思っていた多田富雄氏も、意外なことに私とあまり変わ らないことが分かって、可笑しく、かつ親近感を覚えた。 勿論、その5人に割り込ませたい人もいるのは事実だ。 さて、ふと思ったこと。いつもの主張ではある。 この本がそうだと言う気は全くないが、読書する上で、深みが ある本を求めたいし、その本を読むことで新しい情報を得たい と思う。それは誰も同じだろう。 そして、慣用句を使った褒め言葉を見ると興醒めを感じることも ある。 見なくても書ける評論やコメントが、意外とこの世に溢れている。 肉声の、その人でなければ言えない感想を、大事にしたいと思う。 ▲
by tamon1765
| 2011-02-16 21:19
| 能楽を楽しむ
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フィギュアと相舞2010年世界フィギュアのペアを見ていたら、男女の 美しい姿に見とれてしまった。 なにか、人間の表現する最も美しいものの一つのよう な気がしてきた。 男女の揃った動きに、つい、能の二人静の相舞(男女 ではないが)を想像してしまった。 美しい舞台(リンク?)を見るのも楽しいし、想像の 世界で組み立てるのも楽しい。 人間の脳って、便利なものだなあ、と思う。 また、改めてエキシビションを見ると、アイスショー なども思い合わせて、その人気に驚かされる。 ああ、そうか、アメリカには日本舞踊がないから、 それに代わるものとして、こういうものが受容される のだな、と一人合点した(笑)。 ▲
by tamon1765
| 2010-06-22 06:58
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八反田智子さんが
1/9 NHK教育の短歌番組に、能笛方一曽流の八反田智子さんが
出演されていました。 若い方というイメージが強かったのですが、とても落ち着いた風情 でステキでした。 番組の中では、井筒の一節を紹介されていました。 さて、この番組、視聴者からの投稿を選者が選ぶのですが、 この選者、やや頓珍漢で、ガッカリしました。 ▲
by tamon1765
| 2010-01-09 15:45
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小林古径の「楊貴妃」
産経新聞の記事からです。
関根祥六師がモデルになられたのは、今から半世紀以上も 昔のお話しですね。 【ココロのギャラリー】横山大観と院展の同人たち(下) 2008.9.14 09:40 このニュースのトピックス:美術・芸術 「横山大観と院展の同人たち」(3)小林古径《楊貴妃》(本多香保里撮影) 玄宗皇帝と楊貴妃との愛の秘話から成る謡曲「楊貴妃」を観賞したことで、小林古径(こけい)(1883~1957年)は楊貴妃を描くことをおもいつく。ただし、そこに能の美学を取り込むところが古径らしさ。アトリエに観世宗家の内弟子、関根祥六を招き、楊貴妃の装束をつけさせて制作。玉簾(たますだれ)のかすかな動きや極度に抑制されたしぐさなどに、能表現の持つ静謐(せいひつ)な緊張感が表現されており、古径の円熟した境地がうかがえる。 「横山大観と院展の同人たち」展は11月30日まで(期間中無休)。問い合わせは足立美術館TEL0854・28・7111。 ▲
by tamon1765
| 2008-10-13 22:18
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八世観世銕之丞
芸能花舞台
「伝説の至芸・八世観世銕之丞の芸と素顔に迫る」 10月27日(土)13:00~13:45 / NHK教育 芸能花舞台◇高い芸格で戦後の能楽界をリードし、能の可能性を世界に広げた八世観世銕之丞さんの芸を振り返る。銕之丞家は江戸時代後期に観世宗家から分家を許され、五座の家元に次ぐ家格が与えられた。その8代目に当たる銕之丞さんは2人の兄とともに観世3兄弟と呼ばれ、戦後の混乱期にあっても流派を超えて芸を追求し、能楽の存在を世に知らしめた。それと同時に、古代ギリシャ悲劇や現代演劇にも積極的にアプローチ。新作能、復曲も数多く手掛けるなど、能の新たな可能性を追求する先駆者の役割を担った。演技では内面的な集中度の高い役で本領を発揮。さらに、切れ味やスピード感が必要とされる現在物、四番目物の能でも力を見せた。演目は「道成寺」「三山」「雷電」ほか。 以上、テレビ番組欄から このような細切れではなく、まるまる一番見せて欲しいのですが...... 「五座の家元に次ぐ家格が与えられた」のは、本当でしょうか。 その根拠は何でしょうか。 結果的に、最大流派の分家(No2)ということはありましたが、 どうなのでしょう。 若し事実ならば、「与えた」であろう将軍に関して知りたいです。 ▲
by tamon1765
| 2007-10-27 10:30
| 能楽を楽しむ
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私は、「弱法師」をどう読んだか
昔に書きとめたものですが、データとして見当たらなくなって
いましたが、再発見しましたので、記録として残しておきます。 論旨は、以下のとおりです。 イ.シテの弱法師は、既に神仏に近い存在である。 ロ.シテは、芸能者的立場で天王寺縁起を演ずる。 ハ.ワキは保護者として、シテに日想観を教える。 ニ.神仏に近いシテは、日想観により解脱状態にある。 ホ.導く側だったワキはシテに導かれ、それ故、父と子は一体化する。 ヘ.シテは、肉体の故に、神聖性を失い人間に戻る。 ト.盲目のシテは、父に保護される More ▲
by tamon1765
| 2007-09-17 23:39
| 能楽を楽しむ
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香西精 『 世子参究 』
能楽研究の巨人、香西先生の生前最期の著作は、先生自身が
『 世子参究 』 と指定された。 (わんや書店刊) 世子はもちろん世阿弥のこと、申楽談儀の書名でも知られる。 世阿弥を敬った呼び名だ。孔子老子孟子と同じ。 また、参究、参学などは、禅の用語。 実際に禅の本の中に見出せる。 つまり、この書名は、「世阿弥先生に関する研究」 の意味である。 しかし、表章・法政大学名誉教授曰く、 隠されたその心は、おそらく香西先生がこう仰って書名を附けた のであろう、と言うのだ。 「俺の人生は、世阿弥さん、あんたと一緒でとても楽しかったよ。 世阿弥、Thank you. 」 ちなみに、香西先生は東京帝国大学英文科出身。 ▲
by tamon1765
| 2006-12-06 12:49
| 能楽を楽しむ
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末広り
素晴らしいお茶室をお持ちのSさんの鎌倉のお屋敷に招かれた時に、
待合いの手あぶりに、何やら字が.....、 何と書いてあるのか、と話題になりました。 末広がりのお目出度い文句ということで、お調べする約束をしました。 このうちのどれでしょう。 その後そのお道具を拝見してないもので。 ●茂山千五郎家本 小学館日本古典文学全集狂言集S47.10.15 P79 かさをさすなる春日山、かさをさすなる春日山、これも神の誓ひとて、 人がかさをさすなら、我もかさをささうよ。げにもさあり、やようがり もさうよの、やようがりもさうよの。 ●鷺賢通本 朝日日本古典全書狂言集上S28.5.175 P119 「傘をさすなる春日山。」これも神のちかひとて人が傘をさすならば、 「我も傘をささうよ。げにもさあり、やようがりもさうよの。やようが りもさうよの。」 ●天正狂言本 朝日日本古典全書狂言集下S31.1.20 P247 御笠山御笠山、人が笠をさすならば、我も笠をささうよ。 ●狂言記(和泉流) 有朋堂文庫狂言記上T15.7.17 P104 かさをさすなる春日山、かさをさすなる春日山、これも神の誓ひとて、 人がかさをさすなら、我もかさをささうよ。げにもさあり、やようがり もさうよの、やようがりもさうよの。 ●大蔵虎寛本 岩波文庫S17.7.30 P98 傘をさすなる春日山春日山。是も神の誓いとて、人が傘をさすなら、 我もかさを指うよ。げにもさあり、やようかりもさうよの。やようかり もさうよの。 ●山本東本 岩波日本古典文学大系狂言集上S35.7.5 P59 かさをさすなる春日山、かさをさすなる春日山、これも神の誓いとて、 人がかさをさすなら、我もかさをさそうよ。げにもさあり、やようがり もさうよの、やようがりもさうよの。 ●番外「長唄・稚美鳥末広(わかみどりすえひろがり)」 傘をさすなら春日山 これも花の宴とて 人が飲みてさすなら 我も飲み てさそうよ 花の盃 はんな傘 実にもそうよの やよう実にもそうよの 実にまこと。 ▲
by tamon1765
| 2001-02-28 22:09
| 能楽を楽しむ
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「 雲林院 」 の今
平成12年11月に京都で、たまたま?「雲林院」へ赴いたので
その話しを一寸します。 残念ながら、我々の想像しているものの影も形もありません。 地域社会の人々のお参りする、京大坂の街角のお寺さんの風情です。 私もその折り初めて知ったのですが、広い雲林院の敷地を荒廃後、 後醍醐天皇が大燈国師に下賜なされて大徳寺が出来たとのことです。 実は私、その時は、元々、大徳寺参拝が目的だったのです。 今は、大徳寺の山外地方大徳寺派寺院ということです。 奉納の額には、 「紫の雲の林の寺ならば、実に極楽の亭主なりける」 とありました。全て仮名です。 但し、「げに(実に)」か「けふ(今日)」か、私の読解能力では不明。 亭主は「ていじゆう」「ていしやう」?で私の考えた当て字です。 正しい歌をご存知の方、よろしくお願いします ▲
by tamon1765
| 2001-02-08 12:23
| 能楽を楽しむ
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