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江戸・東京の茶の湯展

江戸・東京の茶の湯展
東京茶道会 於日本橋高島屋
11月3日 18:20~20:00

以下自分のための覚えのメモです。
1.井戸茶碗「美濃」遠州→酒井宗雅→不昧
  茶だまりの目は4ツ。口造り4箇所(大1)の黒漆による繕い。
  内側青みがかり。なり、色合い、共に善し。
2.不白「七事式の軸」関として書いている和歌
3.不昧公の大崎のCG
4.蒔田星橋:不昧の弟、不白の弟子
5.不白竹花入「蛭子」、立派。
6.不白軸「茶の湯とは……」
7.不白赤楽の茶入れ「六祖」下1/3にヘラ目、へこみ後広がり。
8.不白茶杓「龍窟」太く肉厚。節に穴。節上は樋。
  是は実物で感じる迫力なり。勇壮。 
9.不白三幅対の軸。天台系「空 本来是清浄」「仮 一花五葉開」
  「中 ○果自○成」読めなかった
10.石の宝殿 高砂市生石(おおしこ)神社の御神体を写した蓋置
11.不白竹茶杓「千鳥」隅田川の渡しの竹竿
12.御本茶碗「春風」丸の中に上矢印の絵。何故このような余計な
   ものを描いてしまったものか、残念。
13.宗徧一閑煙草盆 ヘギ目、面白し。やや横長。柄を折り畳める仕組み。
   宗徧は酒呑めず、煙草プカプカの人。
14.宗徧作平家琵琶。57面作ったうちの46面目のもの.今も使用可。
   三州吉田小笠原候にも琵琶を指導。驚き。
   席入りにも銅鑼ではなく琵琶を使用。
   説明書き(宗徧流家元の指導?)では「お寺の跡取息子の坊ちゃん宗徧」と。
15.神谷松見作竹茶杓「三千歳」山田家分家時習軒三世。
   豊橋は旧愛知四中の時習館の地。この吉田藩の時習館との関連は?
16.唐物「茜屋茄子」(徳川美術館蔵)、立派。唐物点前について認識変える必要あり。
17.大名物唐物肩衝茶入「不動」同じく、点前の認識変更要。
   初めはこげ茶色とばかり思っていたが、微妙な模様を発見。面白く、これは良い。
18.土浦藩土屋政直「於江戸茶湯之置合帳」1704年政直63歳、遠州茶会記を
   書体と共に似せて筆写。上手。
19・瀬戸茶入「塩屋」
20.宗徧作竹茶杓「納戸ナンド」(宗徧名物?)
21.宗徧作竹茶杓「養老」
22.高取建水(遠州好)野村美術館蔵。黒と茶で、なんとも様子が良い。
   道具の中にあっても、隠れている趣。
23.高取筒茶碗「香具山」一種掛分け、私の好みではない。どうも….
24.象耳風炉(遠州好)初めて見た、面白いものではある。が、常のものではない。
25.鳥の子手 肌合いが好き。
26.膳所光悦 貫入が良い
27.桂川籠花入写 吉良のにせ首となった問題の花入。
28.不白作茶杓「窓前ソウゼン」
29.不白「只」
30.宗徧流力囲棚 立礼を否定されて棚になった?
31.大日本茶道学会 「麗澤リタク棚」椅子に座っても畳の上でやるのと同じ
   膝の高さということに、大いに納得。さすが、大日本茶道学会、さすが
   田中さん。色が、
32.粉引酢次茶碗「呉竹クレタケ」鈍翁→五島美術館
   片口が欠けて繕い、今は丸。全体白系そこだけ黄土色、そこが景色。
33.唐物炭斗 井上世外旧蔵 炭斗まで唐物だなんてと思った昔を思い出す
34.不昧作赤楽茶碗「玉造」
35.箒庵「茶道本山記」
36.不白 橋の茶碗 江戸の粋?
37.物相モッソウ
38.雪割れ
39.高麗半使ハンス茶碗
40.八十島 解説は「袱紗を左腰につけた嗜みあり」のようなことを書いているが、
   上半身裸のお点前さんなど、絶対に列席したくない席である。とんでもない。
   但し、この力士、なかなかすみに置けない。
   扇に書いた狂歌 「たてる茶は 四十八手の 外なれば ついに茶わんの
   はしをかくらん 東西庵八十嶌」 尤も、字はそれ程ではないようだ。

今力尽きて、名を列挙しただけのものもあるが、今後書き足すかもしれない。出来れば。
by tamon1765 | 2008-11-04 02:25 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(0)

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