茶書の森への旅

teabowl.exblog.jp ブログトップ

置き合わせ、取り合わせ

置き合わせ、取り合わせ、その数寄ほどにこれ有るべき
儀に候へば、浜の真砂のて候ぞかし
 (石州公)

それぞれの程々に随て違事なれば一概に定がたし
浜の真砂の如くよみつくしがたきの如し
 (藤林宗源)

「石州三百ヶ条聞書」を2種類見て、異なることに
気がついた。
百ヶ条聞書は項目立てだけのようである。
つまりは、口伝なのであり、その項目の一覧のようだ。
(但し、一部内容も含む項目ではある。)
そして、私がその内容説明と思っていた一節は、その教えを
受けた藤林宗源によるものということのようだ。

さて、内容は、置合せ、取合せは、浜の真砂ほど数え切れ
ないほどあるという。
とするならば、全てを把握するのは無理。
読み尽くし難しであり、一概に定め難しである。
基本を抑えて自分で応用していくしかないのであろう。
(文意ではそこまで書かれてはいないが)。

また、「数寄ほどに」が、数寄が深まるほどに、と読める
ところが面白い。

なお、数寄を数寄者の意味で考えてみたが、他の文例では、
数寄者と出ているので、石州公は両者を分けていることが
分かり、数寄者の意味では採らない。
[PR]
by tamon1765 | 2008-10-20 06:29 | 片桐石州さん | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://teabowl.exblog.jp/tb/8789236
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
line

このマヌケ?な顔、実は世界文化遺産なのです(笑)


by tamon
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31