茶書の森への旅

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護国寺の『魯堂顕彰碑』

久々に護国寺を尋ねた。
前々から気になってるのが、
『 仰木魯堂顕彰碑 』 である。

護国寺茶寮群の成立は、高橋箒庵の尽力無くしては考え
られない。
そして、箒庵の依頼によるのだが、仰木魯堂さんこそ、
この茶寮の実質製作者と私は考えている。
そして、その事を記念するのが、『 魯堂顕彰碑 』である。
私は護国寺に行った際必ず、寄るようにしている。
場所は、宗澄庵・化生庵の南側の壁外であり、車で本堂前
に行く際の車道の大きなカーブのところだ。
そこは広場で、以前は4,5台分の駐車場にもなっていた。

ところが、8年位前だろうか、
この広場が石置き場になっていた。
建築資材の扱いなのだろう、立入り禁止を意味する
ストッパーが置かれていた。

今回訪れてみると、悲しいことに、今もそのままだ。
無理に植え込みの隙間から行かない限り、この石碑を
目にすることは出来ない。
とは言うものの、この石が又何とも程が良いのだ。
何はともあれ、護国寺に足を運ぶ度に、
魯堂さんにはこの素晴らしい空間を造って貰い、
私は魯堂さんに感謝している。

早く改善して欲しいものだ。


仰木魯堂については、
・熊倉功夫 『近代数寄者の茶の湯』 河原書店、平成9年
 の196頁参照。
手に入りにくいが、以下あり。
・『なごみ 1986、5月号』 淡交社
 この号は、「特集・仰木魯堂小伝」
・藤井喜三郎 『艸居庵記』 昭和55年


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写真は、護国寺不昧軒から見た庭の眺め 
      平成18年11月中旬のとある日
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by tamon1765 | 2006-11-15 12:52 | 近代の茶人 | Trackback | Comments(2)
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Commented at 2018-03-11 20:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tamon1765 at 2018-07-04 14:37
未公開のコメント様
このコメント、書いた後、直そうと消し、又その後、
パソコントラブルのため、そのままになっていました。
大変失礼しました。
前回と同文ですが、取り急ぎアップします。
下に書いた宿題。本は見つけましたので、追々読んで
分かり次第報告します。
本とは、高橋箒庵「箒のあと」秋豊園出版部、s11年
但し、私の所有は上のみでした。トホホ
*************
○○さん はじめまして
お時間を頂きすみません。
二人は、下関で昵懇になったらしいです。
杉は、長州藩。魯堂は福岡県遠賀郡出身(芦屋釜の里)。
そして、大正2年に、杉家の書院と茶室を作りました。
鈍翁等の政財界人への紹介は杉が行ったらしいです。
(艸居庵記p41~44)
高橋箒庵「箒のあと(下巻)」にそこら辺りの記述が
あるという事です。今度は家の「箒のあと」探して
みますが、この本ならば、大きな図書館にあるのでは
ないかしら。
細かい情報交換ができるかもしれないので、宜しければ、
メールアドレスをお知らせ頂ければ幸いです。
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このマヌケ?な顔、実は世界文化遺産です(笑)


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