2022年 12月 24日
木地香合に椿の葉を敷く香合は、
「風炉の季節は、塗物や木地の香合で、香木。
炉の季節は、焼物の香合で、練り香。」
という理解でいた。
さて、木地の香合で練香は有りか?という問題。
答えは、やって宜しい。
但し、香合を痛めぬために、「椿の葉を敷く」という。
以上は、東京美術青年会「茶道具の手入れ」淡交社(
p37)を斜め読みしての、私にとっての新情報でした。
試しに、若い頃繰り返し読んだ教則本を開いてみたら、
ちゃんとその旨の記述があった(「表千家茶道十二か月」
p251)。全く頭に入っていなかったということで今更
ながら、ガッカリ。
<R5.7.25> 関連記事にリンクを張りました。
<R6.11.7> 書名を追加。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765
| 2022-12-24 14:08
| お点前
|
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Comments(1)