人気ブログランキング | 話題のタグを見る

木地香合に椿の葉を敷く


香合は、

 「風炉の季節は、塗物や木地の香合で、香木。

  炉の季節は、焼物の香合で、練り香。」

という理解でいた。


さて、木地の香合で練香は有りか?という問題。


答えは、やって宜しい。

但し、香合を痛めぬために、「椿の葉を敷く」という。


以上は、東京美術青年会「茶道具の手入れ」淡交社(

37)を斜め読みしての、私にとっての新情報でした。

試しに、若い頃繰り返し読んだ教則本を開いてみたら、

ちゃんとその旨の記述があった(「表千家茶道十二か月」

251)。全く頭に入っていなかったということで今更

ながら、ガッカリ。



R5.7.25 関連記事にリンクを張りました。

R6.11.7 書名を追加。




Commented at 2022-12-24 14:10
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765 | 2022-12-24 14:08 | お点前 | Trackback | Comments(1)