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茶室は所有者の身体そのもの


堀内宗心「おのれを磨く 日々のけいこ」お茶のけいこ24

(世界文化社20052月発行)からの引用一つづき


茶室は、その所有者の身体そのものである。

何々庵、何々斉という名称は、その席主の

代名詞ともなるもの。目に見えない席主に

対し低頭することが、主客の出会い。


成程。

まさか、ミクロ決死隊となって席主の身体の中に

入り込むという訳ではないが、こちらを信頼して

くれているからこそであろう、そのような場所に

呼んで戴き寄せて貰うということになる。

どんなに有り難いことか、感謝しなければいけない、

との思いを深くした。




by tamon1765 | 2019-09-04 10:31 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(0)

お茶、その他についての、極く私的なブログ


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