大晦日と元旦
2013年 12月 31日
利休さんが大晦日に、お歳暮のお礼として
紹鴎先生の元へ伺うと、紹鴎は路地で
枯れススキを刈っておられたそうだ。
そして、すぐにお茶となった。
そこには、花びら餅と味噌巻ゴボウのお菓子
があった。
それから利休も大晦日にはススキを刈り、
松葉を少しあげるようにしたという。
これは、改めて春を迎える心である。
と不白筆記にある。
そっか、薄を刈って新年を迎えるのか。
松葉も、いくらか片付けるのだな。
それにしても、元旦を迎えなくとも、重要人物が
訪問するのならば、もう正月としてふるまうのだ。
紹鴎先生の元へ伺うと、紹鴎は路地で
枯れススキを刈っておられたそうだ。
そして、すぐにお茶となった。
そこには、花びら餅と味噌巻ゴボウのお菓子
があった。
それから利休も大晦日にはススキを刈り、
松葉を少しあげるようにしたという。
これは、改めて春を迎える心である。
と不白筆記にある。
そっか、薄を刈って新年を迎えるのか。
松葉も、いくらか片付けるのだな。
それにしても、元旦を迎えなくとも、重要人物が
訪問するのならば、もう正月としてふるまうのだ。
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by
たろう
at 2014-01-27 18:41
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「元旦を迎えなくとも、重要人物が
訪問するのならば、もう正月としてふるまうのだ」
のところが不明でした
重要人物とは誰のことか?
ふるまうのは誰か?
また、
元旦を向かえなくとも正月としてふるまう、とありますが、
芒を刈るのは正月の「準備」であって歳暮のうちにするもの、であろうと読みました
訪問するのならば、もう正月としてふるまうのだ」
のところが不明でした
重要人物とは誰のことか?
ふるまうのは誰か?
また、
元旦を向かえなくとも正月としてふるまう、とありますが、
芒を刈るのは正月の「準備」であって歳暮のうちにするもの、であろうと読みました
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tamon1765 at 2014-01-28 23:11
お久しぶりです。
文意不明、お恥ずかしいです。
重要人物とは、この場合は、紹鴎さんが次代を託したで
あろう弟子利休さんであり、訪問を受ける側の主体(紹鴎
さん)にとってのという意味で、重要人物という言葉を
使いました。
ふるまうのは、訪問を受ける側の主体(この場合、紹鴎さん)。
但し、主客同一ですから、主が正月として振る舞えば、客も
そのように応じてくれたのでしょう。
>芒を刈るのは正月の「準備」であって歳暮のうちにするもの、
>であろうと読みました
おっしゃるとおりに私も読みました。正月前に行うこととして、
利休さんが紹鴎さんに学んだということでしょう。
不白さん自身も「是はあらためて春を迎る也」とコメントしている
とおりと思います。
一方、「もう正月としてふるまうのだ」と私が書いたのは、大晦日
でありながら、正月の菓子である花びら餅と味噌巻ゴボウのお菓子
を出しているということからです。
文意不明、お恥ずかしいです。
重要人物とは、この場合は、紹鴎さんが次代を託したで
あろう弟子利休さんであり、訪問を受ける側の主体(紹鴎
さん)にとってのという意味で、重要人物という言葉を
使いました。
ふるまうのは、訪問を受ける側の主体(この場合、紹鴎さん)。
但し、主客同一ですから、主が正月として振る舞えば、客も
そのように応じてくれたのでしょう。
>芒を刈るのは正月の「準備」であって歳暮のうちにするもの、
>であろうと読みました
おっしゃるとおりに私も読みました。正月前に行うこととして、
利休さんが紹鴎さんに学んだということでしょう。
不白さん自身も「是はあらためて春を迎る也」とコメントしている
とおりと思います。
一方、「もう正月としてふるまうのだ」と私が書いたのは、大晦日
でありながら、正月の菓子である花びら餅と味噌巻ゴボウのお菓子
を出しているということからです。
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by
たろう
at 2014-01-30 13:42
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Commented
at 2014-01-31 00:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765
| 2013-12-31 21:56
| 利休さん
|
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Comments(4)