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真言密教の導入

真言密教の導入によって、禅を支柱とする茶に
絢爛とした美の奥行が生じたことは、否定する
ことの出来ない事実であります。


以上、鈍翁を中心とした近代数寄者について
の、藤井喜三郎氏の言葉です。
具体的には、平安期(さらにはそれ以前)の
美術品を茶に持ち込んだことをいうのでしょう。
戸田勝久氏の文章からの孫引きです。
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by tamon1765 | 2012-01-10 23:13 | 近代の茶人 | Trackback | Comments(0)

心の師の文(原文)

1.此道、第一悪ろき事は、心の我慢我執也。
2.巧者   をば、そねみ
  初心の者をば□見下す事、一段もつたい無き事共也。
3.   巧者には   近づきて一言をも嘆き、
  又、初心の者をば、いかにもそだつべき事也。
4.此道の一大事は、和漢の境を紛らかす事、肝要肝要、用心有るべき事也。
5.又、当時、冷え枯るると申て、初心の人体が備前物・信楽物などを持ちて、
                     人も許さぬたけくらむ事、          言語道断也。
6.枯るると云事は、良き道具を持ち、 
             その味わひをよく知りて、
             心の下地によりてたけくらみて、
             後まで冷へ痩せてこそ      面白くあるべき也。
7.又、さはあれ共、一向叶わぬ人体は、道具にはからかふべからず候也。
8.いか様のてとり風情にても、嘆く所、肝要にて候。
9.ただ我慢我執が悪き事にて候。
10.又は、我慢もなくてもならぬ道也。銘道にいわく
     「心の師とはなれ、心を師とせざれ」
    と古人も云われし也。


<26.1.19>表題変更
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by tamon1765 | 2012-01-02 21:15 | 珠光さん | Trackback | Comments(0)

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