カテゴリ:お道具とお茶室( 37 )

待庵の起こし絵2

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只今、建築中
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by tamon1765 | 2011-01-15 01:57 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(0)

待庵の起こし絵1

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by tamon1765 | 2011-01-14 23:48 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(0)

棗の実

棗は、もっとも一般的なお薄器として、お茶に興味の
ある方には近しいものです。
しかし実の処、私はよく知らなかった。
そういう実があるらしい、といった程度。

しかし、今は、多様化、グローバル化?の時代。
いろいろなものが商店に並んでいます。
ちょっと気にすれば、すぐに、ドライの棗を求める
ことが出来ます。
中国産と聞いて、危惧する向きもあるかもしれませんが、
まあ、そこは気にしない気にしない。
実際に自分で扱えば、また棗というものに情も深まると
いうものです。

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クコの実と共に求めて、出来たものが、
棗酒。
1ヶ月程度で琥珀色の良い色合いのものが出来ます。
梅酒などに割ってもいいでしょう。






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そのまま呑んでいると、ある時、何かの味を思い出しました。考えた結果、この味は養命酒に似ています。
確かにナツメもクコの実も漢方薬としても重宝されていたと思います。



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なお、コースターは、宇治の万福寺で頂いてきた
雲板型のコースターです。
黄檗山と読めます。
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by tamon1765 | 2009-08-25 02:38 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(4)

棗の起源

田中仙翁の書かれているものを眺めていたら、私にとっての、
新たな情報が。曰く
   棗は薄茶器の代表的なものである。茶入の挽家を転用した
   とするが通説であろう。

というのである。
棗の起源が、挽家であったとは!
それも通説!
はじめて聞きました。
亡くなられた宗哲(中村弘子)さんのご本をめくると、
棗は珠光時代に奈良の塗師羽田(ハネダ)五郎によって創始
されたとあり、挽家という記述は無いようです。
しかし、別なところで見つけた話しでは、、藪内竹心さんの
「源流茶話」に、
   棗は小壷の挽家、中次はかたつきのひき家より見たて
   られ候

とあるそうです。これから原典にあたってみようと思います。
あの棗の形がストレートに、薬入れや化粧品入れになったの
ではないか(そしてそれが、お茶の世界に転用された)と
わたしは思っていましたが、そうでもないようで、
これからの調査が楽しみです。
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by tamon1765 | 2009-05-19 06:31 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(5)

つるの一声

砂張の花入 「つるの一声」は、花を生けず水のみ
の飾り方があるという。
それも表面張力で、水を盛り上げる、とやら。

出典は何だろう。



<24.2.28>追記
出典判明 : 「鶴の一声」の飾り方
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by tamon1765 | 2008-12-08 12:51 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(0)

三井文庫 『森川如春 ―茶人のまなざし―』

11月30日(日)に行きました。
今回の展示の眼目は、なんと言っても十代の若さで手に
入れ愛玩したであろう光悦の 「時雨」 「乙御前」 のようです。
別に、その良さやその趣味の高さを否定するつもりは全く
無いのですが、「人それぞれ」を改めて感じました。
すべての人は違い、感性が違う、だからこそこの世はあり
得るのでしょうけど、私の感覚は違った。
そのことが私自身、面白かったです。

では、私の趣味はというと、瀬戸黒 「小原女」 です。
良いですね。
あの黒い釉薬がねっとりとかかっていて、光っている処が
なんとも魅力的です。
久しぶりに美術館で見るものを、欲しいと感じましたよ。
これまた比較しては申し訳ないのですが、一般に美術館で
見るかける楽茶碗のカラカラに見える茶碗を思うと、ああ
結構ですの心持と、水不足(お湯不足?)で呻き声を挙げて
いるように感じて、私は実は好きではないのです。
それに対して、この瀬戸黒は輝いています。
製造過程やその存在の意味合いが違うのだからその見た
目は違うのは当然だ、とお笑いめさるな。
あくまでも半可通の素朴な感情です。
この瀬戸黒は良いなあ、
両手で持ち上げたいし、口をつけたい、と感じました。

国宝 「卯花墻」
これは過去にも見ていますが、どこがそれ程すごいのか、
私にはまだそれを理解するだけの感性がないようです。
分厚い志野茶碗は、元々私とは合わない趣味です。
ところで、今回、見る方向によって、このお茶碗から受ける
感じが違うのに驚きました。
確かに上から見ても円ではなく、三角おにぎりのような形です。
このいびつな形は織部焼の影響であろうと思いました。
(とすると、この志野は織部焼出現以降の作ということになる)

それにしても、今回も最終日の駆け込み鑑賞。
どうにか成らないか、この性格(笑)。

そして、森川さん自体、名前は知っていても馴染みが
薄かった(失礼ながら中京と言うことが盲点であったと
思われます)ので、後で又目に出来る何か残る実体が
欲しかったのと、私の残り時間も少ないとの自覚から
久々に図録を買っちゃいました、2,200円也(笑)。

<20.12.5訂正> 光悦を手に入れたのは、十代でした。
 1903(M36).12.16 :16歳 「時雨」入手
 1906(M39)      :19歳 「乙御前」入手

<24.10.29>一部書き入れ
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by tamon1765 | 2008-12-02 20:37 | お道具とお茶室 | Trackback(2) | Comments(3)

お茶室の中での読み物

前回に続いて末宗廣「お茶のたて方のみ方」からの話題。

『伏見鑑』という本にこうあるという。

台目腰張りの高さ七寸五分風炉先窓地敷居の上端通也、
腰を反古張りにするといふは独客の為め也


お茶室の腰張りを、反古紙にするのは、単に贅沢でない
再利用のため、わびの心、と思っていた。
柱を、埋め木を使えというのと同じ、と思っていた。

ところで、ここには、「独客のため」とある。
話し相手もいなく、手持ち無沙汰だから、壁に貼られた、
反古のなかから消息文を読んで、無聊を慰めてください、
というのだ。

しかし、お茶によばれて、ひとり手持ち無沙汰になるような
時間帯とはあるのかしら、と思う。
茶室は凝縮された空間なので、もしひとりで座っていたら、
何かしらの思慮が頭の中を駆け巡るはずというのが私の
感覚だが、他の方は違うのだろうか。

「なんか読むものないかい? 退屈だなあー
おお丁度人の手紙があるな、なんて書いてあるんだろう」
といった感じで読むのだろうか、お茶室で。壁に向いて。

私には極めて、不可解な説明。
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by tamon1765 | 2008-11-28 12:58 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(1)

茶せんの強さ

NHKの「京都・茶の湯大百科」
普段見られない映像の多い、良い番組でした。
なんて事はない、監修は、筒井紘一先生熊倉功夫先生です。
悪かろうはずないですね。

ただし、私の性格上、つい突っ込みを入れたくなります。
1.なんでABCか? その単語も私には知らないものばっかり。
 日本のものを外国語で解説しようとする感覚が理解できない。
2.パテシエ(これさえ、私にはなじみない言葉)が抹茶ケーキを
 フランスで作っている。いい話だけど、これは「茶の大百科」
 あるいは、「抹茶の大百科」であって、
 「京都・茶の湯大百科」ではないですね。

さて、面白く思ったことは、これからチビチビ書いていこうと
思いますが、
まず、隈研悟氏と官休庵のお家元のフワフワしたお茶室ですね。
これは完全、見世物 (良し悪しとは別の話し)。
で、この茶室で使う道具をお家元が選び説明します。
その中で、唯一言及しなかったのが、茶せんでした。

昔とあるフォーラムで、茶の湯が他のお茶と区別する点は何か、
といった話題が出ました。
私は「茶せんに拠る攪拌行為」の有る無しがそれ、と思ったのですが、
同じように考える方がいて、茶せんが話題に出ました。
それで、私は特に発言しませんでした。

今回、お家元が、必要当然のものとして茶せんを扱っています。(言及
もしないところが、空気のように当然のものなのでしょう)。
そして、他のお道具のように、見立てたり出来ず、自由に選んだり出来
ず、他に代替え可能としないところに、茶せんの地位と強さがあるの
ではないですか。
その意味でこの場面を面白く思いました。

  &&&

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by tamon1765 | 2008-11-25 13:08 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(4)

江戸・東京の茶の湯展

江戸・東京の茶の湯展
東京茶道会 於日本橋高島屋
11月3日 18:20~20:00

以下自分のための覚えのメモです。
1.井戸茶碗「美濃」遠州→酒井宗雅→不昧
  茶だまりの目は4ツ。口造り4箇所(大1)の黒漆による繕い。
  内側青みがかり。なり、色合い、共に善し。
2.不白「七事式の軸」関として書いている和歌
3.不昧公の大崎のCG
4.蒔田星橋:不昧の弟、不白の弟子
5.不白竹花入「蛭子」、立派。
6.不白軸「茶の湯とは……」
7.不白赤楽の茶入れ「六祖」下1/3にヘラ目、へこみ後広がり。
8.不白茶杓「龍窟」太く肉厚。節に穴。節上は樋。
  是は実物で感じる迫力なり。勇壮。 
9.不白三幅対の軸。天台系「空 本来是清浄」「仮 一花五葉開」
  「中 ○果自○成」読めなかった
10.石の宝殿 高砂市生石(おおしこ)神社の御神体を写した蓋置
11.不白竹茶杓「千鳥」隅田川の渡しの竹竿
12.御本茶碗「春風」丸の中に上矢印の絵。何故このような余計な
   ものを描いてしまったものか、残念。
13.宗徧一閑煙草盆 ヘギ目、面白し。やや横長。柄を折り畳める仕組み。
   宗徧は酒呑めず、煙草プカプカの人。
14.宗徧作平家琵琶。57面作ったうちの46面目のもの.今も使用可。
   三州吉田小笠原候にも琵琶を指導。驚き。
   席入りにも銅鑼ではなく琵琶を使用。
   説明書き(宗徧流家元の指導?)では「お寺の跡取息子の坊ちゃん宗徧」と。
15.神谷松見作竹茶杓「三千歳」山田家分家時習軒三世。
   豊橋は旧愛知四中の時習館の地。この吉田藩の時習館との関連は?
16.唐物「茜屋茄子」(徳川美術館蔵)、立派。唐物点前について認識変える必要あり。
17.大名物唐物肩衝茶入「不動」同じく、点前の認識変更要。
   初めはこげ茶色とばかり思っていたが、微妙な模様を発見。面白く、これは良い。
18.土浦藩土屋政直「於江戸茶湯之置合帳」1704年政直63歳、遠州茶会記を
   書体と共に似せて筆写。上手。
19・瀬戸茶入「塩屋」
20.宗徧作竹茶杓「納戸ナンド」(宗徧名物?)
21.宗徧作竹茶杓「養老」
22.高取建水(遠州好)野村美術館蔵。黒と茶で、なんとも様子が良い。
   道具の中にあっても、隠れている趣。
23.高取筒茶碗「香具山」一種掛分け、私の好みではない。どうも….
24.象耳風炉(遠州好)初めて見た、面白いものではある。が、常のものではない。
25.鳥の子手 肌合いが好き。
26.膳所光悦 貫入が良い
27.桂川籠花入写 吉良のにせ首となった問題の花入。
28.不白作茶杓「窓前ソウゼン」
29.不白「只」
30.宗徧流力囲棚 立礼を否定されて棚になった?
31.大日本茶道学会 「麗澤リタク棚」椅子に座っても畳の上でやるのと同じ
   膝の高さということに、大いに納得。さすが、大日本茶道学会、さすが
   田中さん。色が、
32.粉引酢次茶碗「呉竹クレタケ」鈍翁→五島美術館
   片口が欠けて繕い、今は丸。全体白系そこだけ黄土色、そこが景色。
33.唐物炭斗 井上世外旧蔵 炭斗まで唐物だなんてと思った昔を思い出す
34.不昧作赤楽茶碗「玉造」
35.箒庵「茶道本山記」
36.不白 橋の茶碗 江戸の粋?
37.物相モッソウ
38.雪割れ
39.高麗半使ハンス茶碗
40.八十島 解説は「袱紗を左腰につけた嗜みあり」のようなことを書いているが、
   上半身裸のお点前さんなど、絶対に列席したくない席である。とんでもない。
   但し、この力士、なかなかすみに置けない。
   扇に書いた狂歌 「たてる茶は 四十八手の 外なれば ついに茶わんの
   はしをかくらん 東西庵八十嶌」 尤も、字はそれ程ではないようだ。

今力尽きて、名を列挙しただけのものもあるが、今後書き足すかもしれない。出来れば。
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by tamon1765 | 2008-11-04 02:25 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(0)

石州の竹花入

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驚愕の花入。
花入れの写真だけでこんなにワクワクしたことは久しくない。
よくまあ、思いついたものだと、感心するばかりである。
単に奇抜な、人を驚かすだけのものとはおおいいに違う。
竹という素材での思いもよらぬ新たな造形の地平を開く作品
と思う。しかし、この作品以降は、この模倣と見られてしまう。
創造ということは皮肉で難しいものだ。
もっとも、この手の作品(があったとして)のこれが初の作品
と私が断定する根拠はなにもない。
考えてみると、寡聞にしてこの類似作も目にしたことがない。
とにかく、すばらしい作品だ。
実物も目にしてみたいものだ。

写真引用先:『片桐石州の茶』昭和62年、講談社、p7。
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by tamon1765 | 2008-10-23 12:32 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(0)

気ま~まな独り旅


by tamon1765
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