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カテゴリ:『 茶窓閑話 』
  • 奥付
    [ 2010-12-31 20:35 ]
  • 弁当
    [ 2010-12-30 07:15 ]
  • 貫之自筆の土佐日記
    [ 2010-12-29 00:29 ]
  • 五山の大詩会
    [ 2010-12-27 20:25 ]
  • 連歌師
    [ 2010-12-25 04:45 ]
  • 定家卿筆の新勅撰集
    [ 2010-12-24 06:49 ]
  • 雲山茶入
    [ 2010-12-22 00:37 ]
  • 茂古林と妙道
    [ 2010-12-21 11:26 ]
  • 香炉の茶会
    [ 2010-12-20 12:08 ]
  • ノ観
    [ 2010-10-27 00:53 ]
奥付
古曰?翫物易甚志 バン近嗜茶技之
徒法徳?在此其不可不藝  閑
 子 美茶法可 不甚志 編
中   実茶道之 梯而具
其藝大為翫物之旨故来感賞題
  末云        源家
享和四年甲子孟春
by tamon1765 | 2010-12-31 20:35 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
弁当
信長公の時分は弁当というものなし。安土に出来て弁
当といふものあり。小さき内に諸道具のをさまれるといふは。
偽りならんとて信ぜぬものありしとぞ。挿箱(ハサミバコ)といふものも
なし。挿竹(ハサミダケ)といふ物を用ひたるなり。挿箱は大阪の津田
長門守はじめて製しとぞ
右数條のうち。茶事に関(アヅカ)らさるやうなるも。或は
心得ともなるべきやとしるし侍りぬ

茶窓間話 二 畢
by tamon1765 | 2010-12-30 07:15 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
貫之自筆の土佐日記
紀貫之自筆の土佐日記蓮華王院の什物にありしを。定
家卿の写し給へる本。速奇 妙 玄的所にありて。加賀の家蔵
となる。定家本は。全く自分の筆力に写して。末二三葉を
バ貫之の自本の本の大さ。字をも形をも模して書れた
り。是は後世に貫之が書法をしらざるもの。これを法とせ
んがためとてなりと。其跋にしるされたり。是を以て見れば
貫之が自筆は。定家の時さえ 絶?て稀なりと見えたり。今時
往々に人の家?像に。貫之自筆の真蹟とて。所持をするは笑ふべき
事なり。定家卿時代までは。貫之自筆の本ありと見えて。
其本の大さ図をして。定家卿の本にあり。貫之の本は今
は絶ぬ定家本は。老人度々見たりしに。貫之の書法はかへり
たる字様なり。今時の贋物とは似るべき物にあらず。此定家
本は。今御堂上方の御蔵にありとぞ
by tamon1765 | 2010-12-29 00:29 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
五山の大詩会
五山の大詩会を短冊切と称す?ず。南禅寺伝長老の
時。短冊切の会あり。龍山賞雪(リョウザンニユキヲシヤウス)といふ題にて。詩を作る
其後絶えてなし。会の式は。五山の長老及西堂会し。早
朝粥を供(グウ)す。而(シカウ)して題評(ダイヒヤウ)といふ事あり。出世の人。各
題一つを書て。一座を互に回しるしかるべきを。其日の題
に定るを。題評といふ。題定まりて後其題を上座の壁に押
す。而して引合残を広き短冊に錐手。三枚かさね。面々の
前に置く。硯筆水滴塔。美を尽くして??。面々に供す。
詩成て草稿を。一座の衆。回して見て後。清書して。座心(ザノマンナカ)
の文台(ブンダイ)に載(ノ)す。而して五山より一人で出て吟ず。五
山の吟声おのおの殊なり。詩事畢(オハリ)て。大饗あり。酒宴
乱舞夜に入るとぞ
by tamon1765 | 2010-12-27 20:25 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
連歌師
宗祇は今より百四五十年以前の人なり。其時会の給
仕などせしものに。成庵(セイアン)といへるものあり。老人其成庵に
会せし事あり。連歌の式定まりて盛(サカン)になりたり。宗祇
より已前は百句満る事まれにて。只言捨(イヒステ)のやうに有
しことぞ
連歌師の次第  昌休   昌叱 紹巴弟子 昌琢   昌程
紹巴 元紹 昌叱弟子   元的
by tamon1765 | 2010-12-25 04:45 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
定家卿筆の新勅撰集
立売の町人所持する。定家卿筆の新勅撰集を。細
川幽斎法師求められし時。値白銀拾錠なり。其時分第
一の買人なり。今は烏丸家にありとぞ。
by tamon1765 | 2010-12-24 06:49 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
雲山茶入
世上に金銀たくさんになる事。今より五十年-寛文の比を云 巳来(コノカタ)なり
慶長の末。佐間浮閑(サクマフカン)が所持の雲山といふ茶入を。金森候
黄金百両程に求むと。或御方にも御聞きありて。其価をあた
へんとのたまふ。折節金三十錠?はありて。七十錠不足也
といふ。今の世を甚だ相違す。南都東大寺の奉加に。
頼朝公金五十両を寄進せんとありけれども。其年ヒデリ
にて調はへざりしといふ事。東鑑にみえたり
by tamon1765 | 2010-12-22 00:37 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
茂古林と妙道
伊予の古寺より出たる。当山名僧の詩巻キツて七幅
とし。世間方々にこれあり。脇坂候に一幅。土井候に一
幅是は茂古林(モコリン)と妙道と両筆のものなり。井伊候に二
幅あるは。定門の手跡にて。巻物なり。麩屋良佐が所に
もあり。これは楚石なり
by tamon1765 | 2010-12-21 11:26 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
香炉の茶会
香炉の茶会という事あり。主人炭をなおして後。
長盆に。香炉と交合と。香盤とを置て出す。料理ま
だしき時。これを出して勝手口に障子をへたとたつる
なり。其時上客。香炉にある香を聞て左の袖より懐に
入れ。たきとめて右の袖より出し。たきがらを懐中して。
次の人へまわす。次の客。又香合の香を銀盤へつぎ。聞て左
の袖より入れて右へ出すこと。初客のごとし。末座に出て。
たき終て。残りたる一タキを香炉に置き。上客に呈す
れば。上客勝手口に置て。主人のためにするなり。客五人
ならば。香五片。六人なれば。香六片。香合に入るるなり。大
さは二分四方。厚さは。分半なり。?モシ料理間もなく。又は
客試みんと思へは。勝手口の障子を細めにあけて置く。
其時は初よりつぎて出せる香ばかりを聞てまはし。
勝手口へ直す法なり。香炉も必ず青磁のすぐれたる
を用るにもあらず。瀬戸などのこびたるなどよし。心得ある
べし。茶屋に棚ありて香炉をおき。香をたく時は。炉へは
薫物をたかぬ法なり
by tamon1765 | 2010-12-20 12:08 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)
ノ観
茶の会にヘチクワン流といふあり。是は上京に坂本屋
とて。茶会をこのむあり。おどけたる茶会を出す。は
じめ。号を如夢観と云。後に改てノ観といふ。一渓故
道三の姪婿なり。ノ(ヘチ)の字人の字の偏なり。人に及ばぬと
いふ意(ココロ)とぞ。利休より少し後なり
by tamon1765 | 2010-10-27 00:53 | 『 茶窓閑話 』 | Trackback | Comments(0)