カテゴリ:『 南方録 』( 55 )

露伴翁が知りたがった南方録講義

たろうさんのコメントに教わった婦人画報を立ち読み
に行って来ました。
すると、嬉しくなる情報を得ました。

幸田文は、昭和13年に一時期、大日本茶道学会へ
お稽古に行ったそうな。
その故は、露伴翁から、南方録についてどんな講義が
されているか偵察に行かされた、というのです。

露伴翁、文さんともその作品は、私はほぼ全面受け
入れですが、そのお二人にこんな話があったとは。
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by tamon1765 | 2008-10-20 22:59 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(0)

『南方録』 は禅学的に幼稚との説

先の宗完宗匠(現堀内宗心宗匠)による強烈な指摘
を目にして、ゾクッときた。
引用する。

( 『不白筆記』 について )
如心斎の侍者として、共に大徳寺大竜和尚に参禅
した直後の生々しい気魄が文中所々に露呈して居り、
その点 『南方録』 の筆者が、素人目には別として、
禅学的素養に於て極めて幼稚であるように見えるの
とは雲泥の差が認められます。


この宗匠といえば、私のうろ覚えながら、道具の整理
のために蔵に入って、つい禅の本を目にしてそのまま
座り込んで読みふけったというほどの、素養の持ち主
でいらっしゃいます。
ですから、『南方録』 『不白筆記』 を目にするだけで、
上のコメントを発するほどのなにものかを感じ取れる
のだと思われます。



<25.1.10追記>
茶話抄に対する解題で、宗完宗匠(現宗心宗匠)は、
不白さんを、「深い禅的境地」と形容されています。
(淡交社「茶道古典全集 第十巻」p271)
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by tamon1765 | 2008-08-11 22:34 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(2)

火あいを以て

火あいを以て第一とする(墨引二)
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by tamon1765 | 2008-03-24 08:20 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(0)

出世間法

終にカネをはなれ、わざを忘れ、心味の無味に帰する
出世間法なり  (墨引一)
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by tamon1765 | 2008-03-23 08:15 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(0)

茶の湯の深味は

かへすがへす茶の湯の深味は草庵にあり(墨引一)
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by tamon1765 | 2008-03-22 08:14 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(0)

頓と漸

頓と漸との引導あるがごとし (墨引一)
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by tamon1765 | 2008-03-17 22:22 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(0)

幽宅の言葉

同じくは片かげに身を終わりたき (岐路弁疑) 

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by tamon1765 | 2006-12-31 09:05 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(1)

我心にある

かの花紅葉も我心にある事を知らず。      (覚書三三)
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by tamon1765 | 2006-12-26 06:47 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(2)

茶道の執着

二畳敷もやがて二十畳敷の茶堂になるべし、易は三畳敷をしつらい
たるさへ、道のさまたげかと後悔なる。とにかくかやうに思ふも
茶道の執着なり。                  (滅後二)
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by tamon1765 | 2006-12-19 12:43 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(3)

紹鴎存生の比

紹鴎存生の比、いまだ草庵の各式あたらしきことにて、
諸事一々に鍛錬して、きはむる時節なるゆへ、
旦夕いかばかりか心をつくし、三ツ組一事にも、
十日もかかりて凡を究めたることなり  (滅後六三)

漢字の訂正: 「鍛錬」の字は、原文ではどちらも火編。
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by tamon1765 | 2006-12-17 23:26 | 『 南方録 』 | Trackback | Comments(0)

気ま~まな独り旅


by tamon
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