マクワ瓜を、手を使わずに渡す

大燈国師宗峰妙超(そうほうみょうちょう)さんの逸話を
探しているですが、見つかりません。
その逸話とは、 ...これは、その伝説は、と言い換えても
いいのかも知れません。

曰く(と言っても、私のうろ覚えのお話し)、
無一物を心に清貧を求めた宗峰妙超和尚さんは、教団をも寺をも捨て、
鴨川四條河原の乞食の群れに身を投じた。投じたと書くと何か決意がある
ようだが、凡夫が、思うに本人には極々自然な流れであったのだろう。
この僧の教えを求め探された花園法王(?でしょうか)は、役人に命じ、
乞食の群れの中から見つけ出そうとされた。






手がかりは、和尚さんはマクワ瓜が好きだ、ということだけである。
そして、何故かここで頓知の話しになってしまう。
四條河原でマクワ瓜を配給する役人。
そこで言った言葉が、「手を出さずに受け取れ」というものだ。
上手いものが喰えると集まった、大勢の路上生活者(否、河原生活者)は、
グーの音も出なかったに違いない。
そのなかから、「では、手を使わずに渡してくれ」と言うものが、現われる。
この方だ! とお迎えした。
と言う話し。

ずっとどんな瓜かなと思っていましたが、昨年、もしかして「マクワ瓜って
メロンの仲間」かしら? と突然気が付いたのでした。
調べてみますと、プリンスメロン(日本生まれ)は、マクワ瓜(縄文遺跡
からも種が発見されているそうです)と、カンタロープメロン(西洋種)の
交配で、誕生したとのことです。
ちゃんと調べれば、すぐ分かることだったのですが。

そうか、やっぱり、メロンの友達みたいなものだったのですね。

なんてことはない、大燈国師さん、美味しいものを知っていた方なのですね。
私といえば、食べ慣れなかったせいか、メロンは未だに余り興味ないです。
むしろ、昔は病気の時など特別な時にしか口に出来なかったと記憶している
バナナの方が魅力的です。その意味では好き放題食べれらる今は、バナナに
関しては極楽ですね(笑)。

上の逸話(詳細と出典)をご存知の方、教えて下さい。
もしかして、大応国師さんの話だったのでしょうか。


<20.12.13追記>
嬉しいことに、出典(と言っても、私の読んだもの)を発見。
  「三徳庵茶話 茶と人」木耳社、昭和38。
  『悟後の修行』12頁。
大燈国師宗峰妙超さんであっていました。
話の詳細はやや違い、追い追い書きます。

<21.8.24追記>
まくわ瓜を食す。8/24の記事「憧れの果物、まくわ瓜についに遭遇
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by tamon1765 | 2008-01-09 22:59 | 雑談 | Trackback | Comments(0)

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