南山の雲と北山の雨

一切はべた一枚で差別がないのかといえば、そうではなく、
「苦中に楽あり、楽中に苦あり」で、苦しみと楽しみは一つ
でありながら、苦は苦、楽は楽と全く別でもあります。
苦に徹底して苦しみ絶対になれば、そこには楽と相対の苦
を越えた世界であり、苦楽一如というもおろかです。

「南山の雲と北山の雨」とは、凡情がないから、雨は雨、
雲は雲で、そのまま全真だというわけです。それらは無我
であり、無心であるから各自の真を発揮しながら、そのまま
一体であり得るのです。


以上、『碧巌録』第八十三則についての、大森曹玄師の話しから。
[PR]
トラックバックURL : http://teabowl.exblog.jp/tb/6506907
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2007-09-23 10:58
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765 | 2007-09-23 10:53 | ことば | Trackback | Comments(1)

気ま~まな独り旅


by tamon
画像一覧