幽谷私なし

   幽谷私なし
   遂に至ればここに響(こた)ふ
   洪鐘きよに受く
   扣くに応へずといふことなし

   幽谷無私
   遂至其響
   洪鐘●受
   扣無不応

     (●きよは、註では、「つり鉤」)

『国訳禅宗叢書・第四巻』(国訳禅宗叢書刊行会、大正9年)
を見つけ、ワクワクしている。
収められているのは、
 『仏果円悟真覚禅師心要』
 『禅門宝訓集』
 『緇門宝蔵集』
である。

意味も分からぬながら、目だけ禅門宝訓集は追い終えた。
冒頭の句は、その中の言葉だ。
湛堂準和尚曰くの中に出てくるが、註によると、この句は、
蘭栖頭陀寺の碑文にあるという。
と、もっともらしく引用したが、この和尚さんも寺も私は
全く存じ上げない。
ご存知の方からヒントをいただきたい。

作為のないそのまま、
私のない世界、幽谷、、、、、
いい言葉だなあ。
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Commented at 2007-08-08 23:43
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765 | 2007-08-08 23:38 | ことば | Trackback | Comments(1)

気ま~まな独り旅


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