利休さんの最期の言葉


        よくぞ来たれり
        永遠の剣よ
        汝は仏陀、達磨もおしわけて
        汝の道をつき進みしに

これは、岡倉天心による有名な利休さんの偈である。
天心によるとは、天心の英訳に対する現代日本の口語訳
だからである。(宮川寅雄訳)
『茶の本』の結末に出ている。
        "Welcome to thee,
         O sword of eternity!
         Through Buddha
         And through Daruma alike
         Thou hast cleft thy way. "




原文は、今更ながらではあるが、
        人生七十
        力囲希咄
        吾這宝剣
        祖仏共殺
である。
そしてその後の、
        提る 我得具足の
        一太刀 今此時ぞ
        天に抛
は、何故か言及されていない。
あるいは、「なげうつ」が「つき進む」なのか、
まだ良く分からない。 

『茶の本』自体が難解な本で、支離滅裂と私には思われ、
問題の書であると常々感じている。
そして、この安らぎの無い終わり方にも釈然としない。
これから、ゆっくり考えてみることとしよう。
[PR]
トラックバックURL : http://teabowl.exblog.jp/tb/5719790
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by tamon1765 | 2007-05-23 12:17 | 天心岡倉覚三さん | Trackback | Comments(0)

気ま~まな独り旅


by tamon
画像一覧