世のなかを茶席露地と看做す

 この頃の茶会は、ちょうど道具やさんがお能の装束や
 面類を並べて、これの番をしているような場合がある。
 真の茶道とは、実は世のなかを茶席露地と看做し、
 世間の一般を客として交際し、道義と礼節を厳守した
 亭主として、四時年がら年中、茶の湯三昧の日常生活が
 出来るようになってこそ、初めて茶道人という事が
 できるのだと思う。


以上、田中仙翁さんの言葉だ。
(『茶と人』木耳社、昭和38年、からの引用)
このような批判は、常に目にするものである。
精神論ばかりで嫌う向きも多いかも知れない。





私としては、
「世のなかを茶席露地と看做し、
 世間の一般を客として交際」する、
という部分が、心の構えとして一歩踏み込んだ良い教えだ
と感じ、ここに記録しておく。
もちろん、一番この言葉を噛みしめるべきは私である。
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by tamon1765 | 2006-11-07 12:54 | ことば | Trackback | Comments(0)

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