数奇に第一の嗜みは茶壺


「醒酔笑」に興味深い一節を見つけたので、記録

しておく。

茶の湯といふには何が入るものぞやと、数奇には

第一の嗜み、茶壺候よ。さあらば一つ求めたい。


とある。

醒酔笑の作者安楽庵策伝は寛永19年(1642年)の

没なので、この資料のみを重んずるとなると、

徳川初期頃は、茶壺が数奇者にとって最も重要な

お道具だったということになる。

茶壺というと、なにやら、染五郎(現九代目幸四郎)
の黄金の日々
を思い出してしまう。


さて、おいしいお茶の供給を考えた時に、保存容器が
重ん
じられるのは或る意味当然とも思える。丁度、

「お刺身をお客様に出すのに、やっぱり冷蔵庫は

最低限必要だよね」と感じるような感覚で。



余談ながら、「醒酔笑」を眺めていると、どこが笑う

処なのか分からなくて、楽しい話の本のはずが、

考え込んでしまうことが多々ある。

尤も、いまのテレビで見る若いお笑い芸人の何割かの

連中の、「何がおかしいのか理解不可能」状況よりも

マシではあるのだが・・・・・・。



[PR]
トラックバックURL : http://teabowl.exblog.jp/tb/23502347
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2015-08-01 01:05
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765 | 2015-08-01 00:39 | お道具とお茶室 | Trackback | Comments(1)

・・・


by tamon1765
画像一覧