鈍翁コレクションと大師会
2012年 08月 06日
先に私は、鈍翁益田孝を「美術館を残さなかった方」として分類し、
そのコレクションは散逸したものと考えていました。
しかし、その理解を訂正しなければいけないのかもしれません。
財団法人大師会のホームページを拝見することにします。
団体名ではなく、茶会としての「大師会」は、益田鈍翁によって、
明治29年(1896)3月21日(大師の縁日)に催されたということです。
弘法大師筆『崔子玉座右銘』を入手した鈍翁が、披露のために開いた
茶会で、会の名称もそこが由来ですね。
ただし、「当法人が所有する歴史的文化財」の内容が明記されてない
ので、鈍翁コレクションのどれ程を受け継いだか今の私にはわからず、
判断保留です。
そのコレクションは散逸したものと考えていました。
しかし、その理解を訂正しなければいけないのかもしれません。
財団法人大師会のホームページを拝見することにします。
団体名ではなく、茶会としての「大師会」は、益田鈍翁によって、
明治29年(1896)3月21日(大師の縁日)に催されたということです。
弘法大師筆『崔子玉座右銘』を入手した鈍翁が、披露のために開いた
茶会で、会の名称もそこが由来ですね。
ただし、「当法人が所有する歴史的文化財」の内容が明記されてない
ので、鈍翁コレクションのどれ程を受け継いだか今の私にはわからず、
判断保留です。
by tamon1765
| 2012-08-06 06:45
| 明治期以降の茶人
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