潮干のなごり

保田與重郎「潮干のなごり」を読み、その感性と美しい言葉使い
にしみじみし、私の心も大いに飛翔しました。


波のひいたあとに、しみじみと残り、海にひかず、砂浜にしみいる
ともなくゆきどころなくおぼつかない、あわれないとしさ、見てゐ
る方がわびしくなる浪の泡、海の水沫を、心に切なく「別れ」をい
だくもの思ひにふける

たえまないくりかへし、しかも単調な正しいくりかえしを、もの
思ふばかりに、しみじみと見てゐた万葉人の美観

天地の大なるものに身を投じてゐる古の人の姿が、つつましく
かなしい



以上、愛読する山桜さんのブログがきっかけです。感謝します。
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Commented at 2010-10-22 09:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765 | 2010-10-22 07:17 | ことば | Trackback | Comments(1)

気ま~まな独り旅


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