伝統とは

 この世には、数限りない植物があります。どれが食べられるか、食べ
て美味しいか、あるいは、どの植物が有毒か、そんなことを考えたこと
はあるでしょうか。
 今では植物図鑑を開けば、そのことは即座に分かりますが、それ以前
はどうだったのでしょう。
 最近の歴史書では、約1万年前に氷河期が終わり、紀元前7000年頃
から紀元後300前後までの長い期間が、日本の縄文時代とされています。
この約7000年以上にわたる長い期間、僅かな変化の中で人類は生活を
していきます。
 この知識も情報も少ない縄文時代、縄文人は皆、命がけで植物を口に
入れたのではないでしょうか。実際に命を落とした者も数限りないこと
でしょう。
 私たちは、縄文人というと、なにやら動物に近いイメージで、集団と
して考えがちです。しかし、彼らとて個々の人間です。そして、彼らが
命を賭して1ツ1ツの植物を確かめてくれたのです。
今の私たちは間違いなく、これらの縄文人も含めた人類の積み重ねの
上に生きているのです。その蓄積があるからこそ、現代文明が成り立っ
ています。このことは、伝統という言葉に置き換えてもいいかもしれま
せん。
 いまこそ、先人達に感謝をし、その労苦に思いを致すべきでしょう。


***
毛色の変わった書き込みとなりましたが、昔書いた原稿が出てきたので、
自分への記録の意味でここに乗せました。私の考えに変わりはないです。
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by tamon1765 | 2010-06-30 06:26 | 雑談 | Trackback | Comments(0)

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