お茶銘 「ナニナニの昔」

お茶は、ご存知のように、「ナニナニの昔」「ナニナニの白」と
いう銘が多いです。
昔という字の奥ゆかしさもさることながら、分解した「廿一日」
を表すというのが、昔からの言い伝えと聞きます。

しかし、この21日というのが、私には、なにか薄ぼんやりでした。
林屋辰三郎さんが紹介する説は、八十八夜の前後21日ずつをとって、
その間に摘んだ新芽からのお茶に名付けた、というのです。

何でしょうねえ、空の晴れ渡った気分になりませんねえ。
もっと明快な説明をご存知の方はおられませんか。
[PR]
トラックバックURL : http://teabowl.exblog.jp/tb/10811885
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by たろう at 2009-08-11 13:46 x
こんなことも云われています。ご参考まで。

***
「白」「昔」という文字が付く茶銘は、つぎの話に由来します。「ある茶師が正月にお伊勢参りをしたとき、茶店で季節外れに青々とした蓬餅を見つけた。店の老婆は、芽立ちの頃に摘んだ蓬を貯えているので、冬になっても色のよい餅がつくれるという。早速その製法を茶づくりに応用したところ、青々とした抹茶ができあがり、物珍しさもあって大流行した。しかし風味は従来の白製抹茶に劣り、将軍家の御茶吟味役であった小堀遠江守も白製抹茶を極上とした」。そこで、新製法の青製茶と区別するために、むかし製法の茶には昔製・白製という意味で「昔」「白」という文字が付されるようになったのだそうです。
***
一時的に(たしか織部の頃)流行った「青」の抹茶製法が廃れた後に「昔」ながらの「白」の抹茶が良しとされた、ということのようです。
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/db991a54914c58649c962e1dd9764626
Commented by たろう at 2009-08-11 13:47 x

このことは、たしか
『数奇の革命』 児島孝 2006
にも書かれていたような気がします。
Commented by tamon1765 at 2009-08-11 20:05
たろうさん 興味深い情報ありがとうございます。
また、本の紹介も。
私は新本屋へ行かないので全く知りませんでした。
立ち読みに言って見ま~す。
by tamon1765 | 2009-08-08 21:43 | 雑談 | Trackback | Comments(3)

気ま~まな独り旅


by tamon
画像一覧