立ち火箸

長板皆具のお点前です。
「立ち火箸座り火箸」とのことで、火箸を扱うよう習っていますが、
どうもスッキリしない事があります。
逆に、そう言う引っ掛かりがあることで、何年かぶりにお点前さんの
席に座っても、アアそうだったと思い出すわけなのですけど。
それは、お仕舞い時に、拝見の挨拶を受けて、お茶碗を屏風横へ
仮置きします。お茶器を出した後、建水で帰るわけですが、
立ち火箸ということで、火箸を杓立へ戻し荘りますね。
引っ掛かりを感じるのは、この時です。
どうもお茶碗に触れて傷つけやしないか、ということなのです。
危険を避ける、物を傷めない、その可能性を下げる方向性との逆を
感じてしまいます。
尤も唐物など、持ち替えなど危うい気もしますし、昔、先生へ
そのことを申し上げると、「そこで全く危険にならない人のみが(唐物を)
やることを許されるということなのでしょうね」という意味合いのことを
仰られた記憶が有ります。
逆に言うと、持替えが危ういお点前をしているような人は唐物をしては
いけないということであり、その伝でいくと、長板皆具で火箸を
お茶碗に当てて傷つけるようなレベルの者は、そもそもこのお点前を
やってはいけない、ということになります。
皆さんはどうお考えでしょうか。
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Commented by 桃里 at 2009-05-21 19:13 x
今年の1月に竹台子諸飾をやっていた時に、センターの主任先生が、仮置して、ただちに火箸だと危ないと思わない、これって、点前の手順のミスだと思うけどと言われました。
私は危ないも危なくないもそういうお点前なので危なく無いようにお点前するのが本意だと思うので、このお点前はある程度の熟練が必要で危ない人にさせなければいいでしょうと言いました。
自分の意見を真っ向から否定させたのでブツブツ言ってみえましたが。
短期講習で本楽の茶碗を割った人がみえたようですが、道具というものはいつも真剣勝負で傷つけないように注意が必要と示してくれるお点前と思っております。
Commented by tamon1765 at 2009-05-21 21:47
桃里さん コメントありがとうございます。
「点前の手順ミス」と断言する先生も、相当のモサですね。
何だったら、ご自分で新流派を樹立されれば、とも思います。

「いつも真剣勝負」、肝に銘じます。
Commented at 2010-09-08 23:46 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by tamon1765 | 2009-05-16 15:30 | お点前 | Trackback | Comments(3)

・・・


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